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序論

コマンドライン処理には3つの段階があります。定義、解析、問い合わせです。 以下のセクションでは、順次これらの段階について議論し、CLIを使ってどう 実装するかを議論します。


定義段階

各々のコマンドラインは、アプリケーションへのインターフェースを定義するのに 使われる、オプションのセットを規定しなければなりません。

CLIでは、Optionsクラスを Option のインスタンスのコンテナとして使います。 CLIでOptionsを生成するには二つの方法があります。一つ目は、 コンストラクタを通じて、もう一つはOptionsで定義されるファクトリ・メソッドを通じて、です。

Simple Optionドキュメントには、どのようにOptionsオブジェクトを生成するかの例があります。

定義段階の成果物は、Optionsインスタンスです。


解析段階

解析段階では、コマンドラインを通じてアプリケーションに送られるテキスト文が処理されます。 テキスト文は、パーサーの実装によって定義されるルールに従って処理されます。

CommandLineParserクラスで定義される parseメソッドは、「Optionsインスタンス」と「java.util.List型のコマンドライン・パラメタ引数」をパラメタとして取り、 CommandLineインスタンスを返します。

解析段階の成果物は、CommandLineインスタンスです。


問い合わせ段階

問い合わせ段階では、CommandLineインスタンスに対してアプリケーションが 問い合わせを行い、booleanオプションに従ってどの(プログラム上の)命令分岐が適用されるかを決定し、 命令分岐の中でオプション値をアプリケーションデータとして使う事を行います。

この段階は、ユーザー独自のコード内で記述がされるものです。CommandLineのアクセサメソッドによって、ユーザー独自のコード内での問い合わせが可能となります。

Simple Optionドキュメントには、どのようにOptionsオブジェクトを生成するかの例があります。

問い合わせ段階の結果、ユーザー独自のコードには、コマンドラインで 指定された全てのテキスト情報が完全に与えられ、Optionsの定義やパーサーに 従って処理されるようになります。



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