<% Include("/hsphere/local/home/terraint/common.phps");%> Jakarta Slide -- Java WebDAV -- - Installation
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Jakarta Slide

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Slideのコンパイル

Slideのビルドをうまく行うには、以下の事をする必要があります。 以下の指示の中で、$JAKARTA_HOME を頒布版全てをインストールするディレクトリと仮定しています。 依存関係のリストの詳細については、次のセクションでご説明します。

  • 貴方のOSプラットフォームに適したJava Development Kit (JDK) バージョン 1.1 以降をダウンロードし、インストールします。 "JAVA_HOME"環境変数を、JDKをインストールしたディレクトリを指すようセットし、PATHに"$JAVA_HOME/bin"を追加します。 (訳注:Windowsの場合は、%JAVA_HOME%\bin)
  • Ant 1.4 以降をダウンロードし、インストールします。其の後、 "ANT_HOME"という名前の環境変数を設定し、Antのインストールを行ったまさにそのパスを指すようにします。
  • Slideのソース頒布版をダウンロード(サブパッケージ名は"jakarta-slide"です)し、 anonymous でCVSに入って、"$JAKARTA_HOME/jakarta-slide"サブディレクトリのチェックアウトを行います。
  • Slide のコンパイルに必要なライブラリをダウンロードし、 適切なJARファイル群を、Antの"lib"サブディレクトリかあるいはSlideのソース版の"lib"サブディレクトリに入れます。 Slide の、Ant makefile は、実行時に必要なJARファイル群を探してコピーを試みます。 デフォルトの場所にJARファイル群を入れない場合は、 Slideのソースレポジトリのルートにある"build.properties.sample"ファイルをベースに、"build.properties" ファイルを作成する必要があります。
  • 以下コマンドにて Slide をビルドします:
    
            cd $JAKARTA_HOME/jakarta-slide
    
            $ANT_HOME/bin/ant.sh    :Unix用
    
            %ANT_HOME%\bin\ant      :Windows用
    
          
    "build"や"dist"サブディレクトリに作られたファイルを削除するには、以下の処理をします:
    
        cd $JAKARTA_HOME/jakarta-slide
    
            $ANT_HOME/bin/ant.sh clean    :Unix用
    
            %ANT_HOME%\bin\ant clean      :Windows用
    
          
  • Servlet 2.2 準拠のいかなるServletでも使えるウェブアプリケーションが、$JAKARTA_HOME/jakarta-slide/dist/webapp/slide.war にあります。
依存関係

Slide は、いくつかの外部の機能ライブラリに依存しています。 これらの依存関係には、コンパイル時・実行時の両方に関わるものがある一方、 実行時のみの依存関係であるものもあります。 ビルドオプションの中には、追加外部ライブラリを必要とするものもあります。

Slide は、以下のソフトウェアライブラリをビルド時に必要とします:

  • Jakarta Ant 1.2 以降
  • Sun JAXP 1.0 以降 (JAXP 1.1ea2 を推奨します)
  • DOM level 2 API (org.w3c.dom パッケージ)
  • SAX 2 API (org.xml.* パッケージ群)
  • Sun Servlet API 2.2
  • Sun Java Transaction API 1.0
  • Jakarta Struts 1.0
  • JDOM 1.0
  • JDK 1.2 以降

Slide は、以下ソフトウェアライブラリを実行時に必要とします:

  • Sun JAXP 1.0 以降 (JAXP 1.1ea2 を推奨します)
  • JAXP 準拠のXMLパーサー(DOMレベル2のサポートを推奨します)
  • Sun Servlet API 2.2 以降
  • Sun Java Transaction API 1.0
  • Jakarta Struts 1.0
  • JDOM 1.0 (オプション)
  • JRE 1.2 以降 (1.3 を推奨します

上述の通り、ビルドオプションによって必要となるものが違います。以下が必要となる場合があります:

  • Tomcat 4.0
  • Antオプションパッケージ
  • AntサポートのXSLTプロセッサ(XalanあるいはXSL)
  • A JMX MBean サーバー及び JMX ライブラリ
  • JUnit 3.5

Slide

Slide API を使うアプリケーションをビルドしたい場合、slide-kernel.jar をクラスパスに追加するだけで良いです。 そして、ドメイン設定ファイルが適切なディレクトリに置かれている事を確認して下さい。 デフォルトでは、"Domain.xml"というファイルで、JVMが起動するディレクトリに置かれます。

WebDAVサーブレット(WebDAV Servlet)

WebDAVサーブレットには、少なくともServlet 2.2 API 以上をサポートするサーブレットコンテナが必須です。 最も簡単なやり方は、Slide頒布パッケージにあるウェブアプリケーションの圧縮ファイル(webapp/slide.war)を使い、自身のサーブレットコンテナに配置する方法です。 WARファイルには、ドメイン設定のため修正が必要な"Domain.xml"ファイルが含まれています。

Slide は、様々なサーブレットコンテナでテストされています:
サーブレットコンテナ コメント
JServ Slide は Servlet 2.2 準拠のサーブレットエンジンを必要とし、JServと共には動きません。
Tomcat 3.1 欠点がある為(主に認証部分)、SlideはTomcat 3.1 と共には動きません。
Tomcat 3.2 SlideはTomcat 3.2と共に動作しますが、mod_jk二間する様々な問題点や多少の欠陥があります。
Tomcat 3.3 SlideはTomcat 3.3と共に動作します。詳しくは、 Tomcat HOW-TOを御覧下さい。
Tomcat 4.0 Slide のバイナリ版には、Tomcat4.0をベースにしたスタンドアローン型サーバーが内包されております。 Tomcat HOW-TOに説明のあるように、 SlideをTomcatと共にウェブアプリケーションサーバーとして動作させる事が出来ます。
Slide を他のサーブレットコンテナでテストしたならば、是非私達に貴方のその経験を教えてください。そうすれば、このリストに追加いたします。

管理用Webapp

Slide には、名前空間の管理を行うウェブアプリケーションが含まれています。 現在の機能セットには、ユーザ管理とロックのkill(強制撤去)の機能が含まれています。 管理用ウェブアプリケーションは、Jakarta Struts 1.0 (http://jakarta.apache.org/struts/を御覧下さい) と、Servlet API 2.2 以降をサポートするサーブレットコンテナを必要としています。 バイナリ版のWARファイルに、管理用ウェブアプリケーション(webapp/slide-admin.war)が含まれています。

管理用アプリケーションが、ドメイン設定ファイルの場所特定とドメインの初期化を行わない、という事を押さえて措いて下さい。 それは、例えば、Slide WebDAV サーブレット、あるいは Catalina の Slide Realm で行われるものと見なされています。 また、WARファイルには core の Slide JAR ファイルが含まれていません。何故なら、それらのファイルは、 Slideにアクセスする全てのウェブアプリケーションで、ファイルの場所が共有される必要があるからです。

WebDAV対応JFileChooserコンポーネント

完全な WebDAV 対応 JFileChooser コンポーネントがSlideに含まれています。 ビルドを行うには(デフォルトでビルドはされません)以下を実行します:


        cd $JAKARTA_HOME/jakarta-slide/src/contrib/webdavgui

        $ANT_HOME/bin/ant.sh    :Unix用

        %ANT_HOME%\bin\ant      :Windows用

      

ビルドされたjarファイルには、テストクライアントが含まれています。 そのテストクライアントでは、filechooserを使ってユーザが Slide WebDAV サーバーをブラウズ出来、 様々なWebDAVアクションをレポジトリ内のあらゆるオブジェクトに対し実行することが出来ます (テスト用に有効です。また、サンプルソースはこのコンポーネントがどう使われるかを知るのに役に立ちます)。

これをテストするには、ビルドの後、$JAKARTA_HOME/jakarta-slide/dist/client/bin から


        runui.sh    :Unix用

        runui       :Windows用

      
を実行します。


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Translated into Japanese by Tetsuya Kitahata, powered by Terra-International Inc.
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