<% Include("/hsphere/local/home/terraint/common.phps");%> Jakarta Slide -- Java WebDAV -- - Slide Server
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序章

Slide には、完全な統合コンテンツ管理システムとして設定された状態のTomcat 4.0 の頒布版が含まれています。

多くのデータのビューを提供するよう、設定されています:

  • Client view : ウェブアプリケーションを使い、情報をブラウズします
  • Editor view : ウェブアプリケーションを編集・設定し、情報を修正します
  • Admin view : ユーザを管理しロールを定義しサーバーを運用します

ユーザーガイド

Slide バイナリ版の"server"サブディレクトリにサーバーがあります。 "server"ディレクトリには、特別に設定されたTomcat 4 の頒布版が含まれており、 Tomcat 4 を通常動かすのと同じやり方で動かします。 Tomcat 4 のユーザーガイドで、この詳細が分かります。

Slide のドメインは、"server"ディレクトリ内の"conf/slide.xml"ファイルで設定されています。 また、ウェブアプリケーションにあるDomain.xmlと比較すると殆ど変更される事はありませんが、唯一:

  • auto-create-users は、常にfalseに設定しておくべきです(デフォルトでfalseです)
  • デフォルトの名前空間を設定しておくべきです。また、その値は妥当な名前空間の名前にしておくべきです。
store 定義及び設定は依然として変更されないままです。

Tomcat 4 の設定ファイルは、"conf/server.xml"にあります。 (他にもある中で)コネクターによって使われるポート番号の変更の為に、この設定ファイルが編集される事があります。

Slideドメインで定義された名前空間を使って、コンテキストが作成されます。 追加の詳細情報は、以下にあります。

Client View

クライアントビューには、(デフォルトの設定を使えば)ポート8080でアクセスできます。

クライアントビューは、標準 Tomcat 4 環境に対して、 Tomcat 4 で通常提供される同じ機能をSlide でデザイン決定されるバーチャルホスティングのコンセプトと共に提供します。

Slideドメインで定義される各々の名前空間に対し、分離したサーブレットコンテナでウェブアプリケーションのコンテキストが作成されます。 例えば、Slideで"foo"名前空間が定義されている場合、"foo"コンテキストが Tomcat 4 で作成されます。 Realm が自動的にコンテキストと関連付けられ、Slide名前空間で定義されたprincipalに対する認証が行われます。

ウェブアプリケーションのディレクトリ中のファイルに対して、ファイルシステムへ直接的にはアクセスしないようデザインされたウェブアプリケーションは全て、いかなる修正も必要なく動くべきです (ファイルアクセスはServletContext.getResourceといった呼び出しに置き換えられるべきです。ServletContext.getResourceは、ファイルシステムへのアクセスを抽象化します)。 これは、JasperといったアプリケーションやSunのガイドラインに従ってかかれているウェブアプリケーション全てについても言えることです。

Editor View

エディタビューには、(デフォルトの設定を使えば)ポート8081でアクセスできます。

注意:セキュリティ上の理由のため、デフォルトの設定では、どのユーザーも認証に成功しません。 ユーザ‐の承認を成功させるようにするには、 Domain.xmlファイルを編集し、ユーザーに対応するパスワードをセットします。 サンプルは、ユーザの"/users/root"ディレクトリにファイルで提供しています。

Slide での各々の名前空間は、コンテキストと関連付けられています。 コンテキストは、Slide WebDAV サーブレットによって完全に管理されています。 どのWebDAVクライアントであっても、これらのコンテキストの中身を編集できます。 Realm が自動的にコンテキストと関連付けられ、Slide名前空間で定義されたprincipalに対する認証が行われます。

認証済みのprincipalが有する権限に従って、 ウェブアプリケーションでの全てのリソースに対してアクセスする事も出来ますし、編集する事も出来ます。 これには、クラスファイル、JSPソース、等々も含まれています。 公然とアクセス可能なコンピューターでこのセットアップが使われる場合は、 接続できるコネクタのIPアドレスを限定するか、(望ましいのは)ファイアウォールを使う事で、 ホストが稼動しているポートが外部の世界から見えないようにする事を、強くお奨めします。

Slide はバックエンドで動いていますので、 Slide が提供する全てのサービスは、 ウェブアプリケーションを管理するために使われます。 これには、リッチACLシステム、バージョン管理、ロック機構等が含まれています。

Admin View

最初に手に入る管理用コンポーネントは、Catalina 管理ウェブアプリケーションです。 コンテキスト"manager"内で、ポート8080でアクセスできます(クライアントビューと同じホストで動きます)。 このmanagerへのアクセスには、ロール名が"manager"である、認証されたユーザである事が必要です。 このユーザは、Slideが管理するrealmには定義されていませんが、メモリベースのrealmにて定義されています。 このrealmのユーザは、"conf/tomcat-users.xml"で定義されます。 管理用サーブレットには、start/stop/reloadのコンテキストや、アクティブセッションの監視、等が可能なインターフェースが備わっています。

Slide に特有の管理アプリケーションはポート8082で提供されています。 再び書きますが、このポートはインターネットで公開されるサーバーであれば、制限がかけられるべきです。 このインターフェースは、現在開発が進行中であり、principalの管理同様、名前空間の設定を閲覧したり編集したり出来るようになる事でしょう。

管理者ガイド
ログ取得

スタンドアローン・サーバーでは、"logs"ディレクトリに多くのログファイルがあります。

Catalinaログ取得子

  • catalina_log: メインビュー用のCatalinaログ取得子
  • catalina_webdav_log: WebDAVビュー用のCatalinaログ取得子
  • catalina_admin_log: Adminビュー用のCatalinaログ取得子
  • localhost_log: デフォルトのホストのメインビュー用のログ取得子
  • localhost_access_log: メインビュー用のデフォルトのホストのアクセスログ
  • webdav_log: デフォルトのホストのWebDAVビュー用のログ取得子
  • webdav_access_log: WebDAVビュー用のデフォルトのホストのアクセスログ
  • admin_log: デフォルトのホストのAdminビュー用のログ取得子
  • admin_access_log: Adminビュー用のデフォルトのホストのアクセスログ

Slideログ取得子

  • slide_domain: Slideドメインのログ取得子
  • slide_ns_<name>: <name>名前空間用のログ取得子


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Translated into Japanese by Tetsuya Kitahata, powered by Terra-International Inc.
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