Jakarta Slide
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オリジナル
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序章 |
Slide には、コマンドラインベースのWebDAVクライアント機能が完全に入っています。
WebDAVクライアントは、Slideサーバーに対し、WebDAVプロトコルを用いて完全にアクセスする事が出来ます。
クライアントはSlideプロジェクトの一部なのですが、Slideサーバーへの縛りが無く、
他のベンダからの幅広い種類のWebDAVサーバーとの相互運用が可能である事が証明されています。
何故、完全に独立し別々に開発される代わりに、Slideプロジェクトの一部であるかというと、
クライアントとサーバーの間で首尾一貫した機能のセットを保ちつづける必要があるからです。
例えば、もしACLサポートがサーバーに追加されれば、クライアントにもACLサポートを加え、ACLをクライアントから操作したいと思うでしょう。
クライアントは、計画段階のWebDAV拡張のサポートと共に、WebDAVレベル2とWebDAVアクセスコントロールプロトコル(WebDAV Access Control Protocol)をサポートします。
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ユーザーガイド |
クライアントは、Slide バイナリ版の中の"client"サブディレクトリにあります。
実行するには、binディレクトリ内の"run"スクリプトを使います(作業ディレクトリは、"client"ディレクトリであるべきでしょう)。
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コマンド・リスト |
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options {http_URL|path} 使用可能なHTTPメソッドの印字
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open [http_URL] 指定URLへの接続
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close 現在の接続の切断
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exit Slideの終了
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help このhelpメッセージの表示
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lpwd ローカルの作業ディレクトリの印字
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lcd [path] ローカルの作業ディレクトリの変更
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lls [-lF] [path] ローカルティレクトリの中身のリスト表示
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pwc 作業中のコレクションの印字
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cc [path] 作業中のコレクションの変更
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ls [-lF] [path] コレクションの中身のリスト表示
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url 作業中のURLの印字
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status 最新HTTPステータスの印字
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get path [file] リソースのファイルへのGet(取得)
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put {URL|file} [path] 所与ファイル若しくはURLのpathへのPUT(追加)
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mkcol path ... 新規コレクション作成
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delete path ... リソースの削除
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copy source destination sourceからdestinationへのリソースのコピー
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move source destination sourceからdestinationへのリソースの移動
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lock path 指定リソースのロック
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unlock path 指定リソースのロック解除
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propget path property ... 指定プロパティ(property)の値の表示
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propput path property value 所与の値(value)でのプロパティ(property)の設定
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set URLencode {on|off} URL encode のフラグ:デフォルトは on
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set debug {on|off|"level"} デバッグレベルの指定:デフォルトは off
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acl ["path"] ACLの"path"の表示
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principalcol ["path"] Displays the principal collection set of path
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grant ["namespace"] "permission" [on "path"] to "principal"
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deny ["namespace"] "permission" [on "path"] to "principal"
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revoke ["namespace"] "permission" [on "path"] from "principal"
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Aliases: help=?, open=connect, ls=dir, pwc=pwd, cc=cd, lls=ldir, copy=cp, move=mv, delete=del=rm, mkcol=mkdir, propget=propfind, propput=proppatch, exit=quit=bye
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